viagogoの海外サッカーチケット買い方解説【実例】
viagogo(ビアゴーゴー)は、海外サッカーチケットをネットで買える便利なサイトの1つです。手軽に手配できるので、当サイトの管理人も何度も活用しています。

viagogoってどんなサイト?
viagogo(ビアゴーゴー)は世界最大のチケットマーケットプレイス(チケットの個人売買を仲介するサイト)です。世界50ヶ国にてサービス提供中で、スポーツ(サッカー、テニス、野球、バスケ、その他)からコンサートや演劇などエンタメ関連のものまで、さまざまなチケットの売買がviagogo上で行われています。
要するに、世界中のイベントのチケットが探せて、買える(売れる)サイトということです。(このページでは、買う方に焦点を当ててviagogoの使い方を解説しています)
スポーツのチケット購入に重宝します
さっそくの余談ですが、サッカー以外にも多種多様なスポーツのチケットが手に入ります。例えば、スポーツのページには
アイスホッケー、フロアボール、バレーボール、NFL(アメフト)、サッカー、ハンドボール、NBA(バスケ)、テニス、MLB(野球)、ボクシング、クリケット、ウィンタースポーツ、NHL(アイスホッケー)、ラグビー、モータースポーツ、競馬、大相撲、F1、陸上競技、ゴルフ…など検索補助のタグが並んでいます。(闘牛まで!?)
利用するときは、検索フォームに「リーグ名」や「大会名」や「チーム名」や「選手名」などを入力して探してください。目当てのチケットのページへ移動すると、取扱い状況がわかります。
なお、viagogoは個人間のチケット売買を仲介しているだけではなく、いくつかのスポーツチームやエンタメ系ではアーティストや団体等とパートナーシップを組んでおり、それらの公式なチケット販売ページでもあります。欧州サッカーだと、代表的なところではイングランドのマンチェスター・シティやフランスのパリ・サンジェルマン(PSG)などがオフィシャルパートナーです。
viagogoで面倒を省き、安全にチケットを入手する
viagogoが便利なのは、購入手続きが全部日本語サポートつきで、購入後のチケット配送状況も追跡できること。そして公式サイトにチケットのオンライン販売ページがないクラブの試合も買えるということ。
海外サッカーのチケット手配を考えるなら、一番最初に調べるべきは当然各クラブの公式サイトです。定価で買えますから。しかし、公式サイトで買うのは何かと大変です。まず言語。英語やスペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語など、現地語で書かれた説明を読むのに慣れるまで苦労します。
また公式サイトでの購入手続きは、実際は公式サイト上で直接買うのではなく、途中から別の提携チケット販売サイトへ移動して決済、というパターンもよくみられます。このパターンも、ほぼ日本語に対応していません。
さらに公式サイトでは、ファンクラブのメンバー限定先行販売で完売したり、2次販売目当てのファンが多くて買えないこともありますし、そもそも現地に住所がないと会員登録できず、購入不可という場合もあります。そして、中小クラブの多くは公式サイトにそもそもネット販売ページがありません。
・公式サイトは定価、しかし言語の壁がある
→言葉が読め、手配できるならベスト
・公式サイトでは買えない(そもそもオンライン販売ページがない、その他諸々の理由で)
→viagogoで検索
・手配保証付きで買いたい
→viagogoを使う
保証と追跡
viagogoを使う一番のメリットは、手配保証があるからです。これはviagogoのサイトにもしっかり書かれていて、「イベントに間に合うよう有効なチケットが購入者様のお手元に届くことを保証しています。万が一問題が発生した場合は、viagogoが代替チケットを提供致します。また、万が一代替チケットを提供できない場合は全額払い戻しを致します」とあります。つまり、もし何かアクシデントがあっても代わりのチケットを用意してもらえ、万が一の場合はチケット代金が返金されます。(何度も使っていますが、今まで問題はありませんでした)
また、チケットは追跡できるな発送方法(郵便、FedEx、UPS)などで届きます。(イベントによってはEチケットでのダウンロードも可能)
届くかな?と不安になっても状況が分かるので安心です。
チケットの値段について
値段は、正直ピンキリです。そもそもviagogoがチケットの個人間販売サイトなので、販売するユーザーの設定した値段にもよります。各国トップリーグのダービーマッチや人気の対戦カード、チャンピオンズリーグ等の国際大会の試合は高額になりますし、一方でリーグの中・下位チーム同士の試合や国内カップ戦の試合などは定価とほぼ同じ程度が、あるいは定価割れしていることさえあります。
チケットの具体的な購入手順を解説
ここからは、viagogoでのサッカーチケットの買い方を具体的に解説します。viagogoはこれまで何度か使っていますが画面を撮っていなかったので、あらためて最近購入した時のキャプチャを掲載しました。
サイト内でチケットを探す
まずはviagogoのサイトを開きます。viagogoのトップページ
viagogoのサイトが開きましたら、検索フォームにチケットを買いたいチーム名やリーグ、大会名などを打ち込んで検索します。(チームが決まっているなら、チーム名での検索が一番早いです)
試合選択のページへ
これは「マンチェスター・ユナイテッド」で検索した際のページです。今後のスケジュールやチケットの残り状況などが表示されます。
日程的にヨーロッパリーグの「マンチェスター・ユナイテッドvsフェイエノールト」が面白そうだったので、このチケットを取ることにしました。チケットの購入手続きへ進むには、「チケットを見る」をクリックします。
枚数を決める
最初にチケット枚数を決めます。
座席を決める
枚数を決めるとスタジアム内でのセクション(座席エリア)の選択へ進みます。スタジアム画像下の「エリアを選択」にチェックを入れると、購入可能なチケット情報のみが表示されます。この画面で座席を吟味して、購入へ進む際は「注文」をクリックします。
試合や枚数や料金を確認してチェックアウト
この画面にて、対戦カード、試合日、選んだ座席、枚数などを改めて確認し、チェックアウトをクリックして手続きを進めます。
手続き1.お客様の詳細情報
まず、viagogoのアカウントを作成します。すでにviagogoを一度でも利用したことがあり、ログイン済みの場合は試合に応じて簡単な案内のみが表示されます。
はじめて利用する際は、必要事項を入力します。
手続き2.配送
次に、配送方法を確認します。チケットに応じて配送方法が異なっています。(スタジアムの専用窓口にて受け取る場合もあり、購入手続き後に詳細な手順がメールで届きます) 配送手段を確認したら、ページ下段の配送先の住所をご確認下さい。すでにviagogoを利用したことがあれば、前回の配送先(登録住所)が表示されています。
はじめての場合は、このように住所を入力します。日本語、英語どちらでも構いませんが、英語での記載は日本での住所表記と順番が逆(先に番地以降、その後に町村、そして市区)です。
手続き3.お支払い
配送先の設定が済めば、次は支払い方法を決めます。ログイン済みであれば、前回の支払い方法が表示されています。カードの有効期限が切れていれば、別の方法を指定してください。
はじめての場合は、このようにフォームに必要事項を入力します。セキュリティーコードはカード裏面の書名欄の横にある3ケタの数字です。
手続き4.ご注文最終確認
最後に、間違いがないか確認します。特に配送先は改めてご確認下さい。すべて問題なければ、「購入を完了する」をクリックします。
チケット購入手続き完了
しばらく読み込んだのち、このように表示されるとチケット購入完了です。
登録したメールアドレス宛にも確認メールが届いているので、ご確認下さい。
viagogoで海外サッカーチケットを買う【まとめ】
駆け足での説明となりましたが、ザッと流れはイメージできましたか?この購入手続きの完了まで、10分もかかりません。2回目以降の利用時はログインすると前回の住所やカード情報が残っているので、数分で完了します。そして実際にチケットが届くのも数日以内です。
世界中にファンを持つクラブはオンラインのチケット販売ページを持っていますが、まだまだ多くはチケット販売ページが未整備。そんなクラブのチケットでも、日本語で手続きを完結できて、保証付きで買えるところがviagogoの良さです。
価格は試合によって異なり、また購入するタイミングによっても違います。(試合日に近づくほど高くなる) 出発日などを考慮しながら余裕を持ってお手続き下さい。